キッチンリフォーム
キッチン基礎知識 |
調理のスタイルやくつろぎ方が大きく変わります。
家族みんなが集まる空間だからこそ、機器選びだけでなく
レイアウトやスタイルもじっくり検討してファミリーにピッタリのキッチンにしましょう。
Style スタイル |
クローズドタイプ
キッチンが1室として完全に独立したタイプ。じっくり料理したい方におすすめ。
セミクローズドタイプ
吊り戸棚とキッチンの間の壁をオープンにして対面させたタイプ。
オープンタイプ
キッチン本体を壁付けしてダイニングと一体化したスタイル。
セミオープンタイプ
オープンタイプキッチンをカウンターで仕切った機能的スタイル。
オープン対面タイプ
吊り戸棚をつけずにシンク上をオープンに。デザイン性、機能性を兼ね備えた人気のスタイル。
Layout レイアウト |
ほかの4パターンはある程度の広さが必要です。キッチンの広さ、使い勝手を考えてレイアウトしましょう。
I型
シンク・コンロ・冷蔵庫を1列に配置。平行移動で使うため間口が大きすぎると不便。狭いキッチン向きです。
L型
ワークトップをL型に配置。作業スペースが広く取れ、動線も短くなります。コーナーの使い方に配慮が必要。
H型
作業カウンターを2列に配置。I型に比べると動線が短く作業しやすくなり、収納容量も大きく取れます。
U型
ワークショップをU型に配置。作業スペースが広く取れ、収納も確保できます。クローズドタイプキッチン向き。
アイランド型
一部を島のように独立させたタイプ。8帖以上の広いスペースが必要。多人数で作業するのに向いています。
ペニンシュラ―型
一部を半島のように突き出させています。家族とのコミュニケーションを重視したキッチンスタイル。
Equipment 設備 |
吊り戸棚 |
キッチンパネル |
水栓 |
シンク |
ベースキャビネット |
レンジフード |
コンロ |
ワークトップ |
収納ユニット |
ビルトイン機器 |
■使いやすいキッチンとは、使う人にとってラクな姿勢で作業ができるキッチンのことです。
ワークトップの高さを選ぶ基本は、身長÷2+5cmとされています。
システムキッチンの平均的な高さは85cm。
メーカーにより80cm、82cm、90cmなどの種類があり、高さを合わせられる商品もあります。
奥行きは通常の65cmでほかに60cm、75cmがあります。
使う人に合ったものでないと「吊り戸棚に手が届かない」「水栓が使いづらい」など不満の原因に。
購入前にショールームで確認を。